カボッチャマンブログ

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頭文字D(新劇場版) 感想

おはようございます。

 

新劇場版の頭文字Dを見た感想を書きます。

 

そもそもこの映画を見ようと思ったきっかけは、YouTube頭文字Dのアニメ動画を見たことです。躍動感のあるアニメーションにユーロビートが加わって、とても面白いなと思いました。クルマに興味があるわけでもありませんが、一度見てみようと思いました。

この新劇場版は、テレビシリーズでいうとファーストシーズンの一部をリメイクしたものとなっているようです。ヤングマガジン創刊35周年を記念して製作され、全3部作になっています。声優がアニメのときと変わっているようで、一部表現も変更されているようです。テレビアニメ版を知らない私にとっては全く気になりませんが、テレビアニメ版を見たことがある人は、少し気になるかもしれません。

 

第1部 覚醒

主人公藤原拓海が86(ハチロク)に乗って高橋啓介と戦うところが描かれています。私は主人公の名前と、主人公が86という車に乗っているということくらいしか知りませんでした。拓海の父親が豆腐屋をやっていて、豆腐を配達するときに秋名の峠を走っていたら自然に運転が上手くなっていたという設定を初めて知りました。しかも最初は拓海自身が運転が上手いことに気付いていないという。

第3部で対決する高橋涼介と高橋啓介の高橋兄弟がカッコイイし、バトルシーンは迫力があるし、1時間があっという間に過ぎてしまう感覚でした。

溝落としなんて本当にできるのか分かりませんが、おもしろかったです。

 

第2部 闘争

妙義ナイトキッズの中里、庄司の二人と対決します。

中里はスカイラインGT-Rに乗っていて、ドリフト走行よりグリップ走行が早いと言って、拓海と対決します。拓海は最初勝負する気はありませんでしたが、周りからGT-Rには勝てないと何度も言われているうちに逆に勝負したくなるという、乗せられやすいタイプであることが分かり、意外な一面でした。

庄司は、拓海の知人の立花さんの車にわざとぶつかるような悪いやつで、拓海はそれを許せず、勝負することになります。右手をハンドルにガムテープで固定したままレースするガムテープマッチという方法が斬新というか、危険というか。その勝負の中で、拓海はハンドルを切らずに荷重移動で曲がる方が早いということに気付きます。どういうわけかよくわかりませんが、拓海が凄いやつであることは伝わってくると思います。

ヒロインの茂木なつきが凄くカワイイのでそこも見どころの一つです。

 

第3部 夢幻

高橋涼介と対決します。拓海は高橋涼介は他の誰とも違う本当に早い人だと思って勝負します。一度は勝つことを諦めますが、途中で気分を持ち直し、勝利します。

拓海が秋名の峠で下り最速となって映画が終わります。

 

頭文字Dはレースシーン以外にも拓海の同級生の樹(いつき)や父親の文太(ぶんた)、アルバイト先の店長などとの関係も面白いです。

クルマに興味がない方も一度見てみてください。

 

それでは。