カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

読書感想「記憶脳」

おはようございます。

 

樺沢紫苑先生の読書脳を読んだので、印象に残った部分を書きます。

 

丸暗記はやめる

理解、整理、記憶、反復

記憶するためには睡眠が不可欠、短時間の仮眠でも効果あり

仕事でも15~20分の仮眠をとるのがいい

過度の緊張は記憶力を低下させるが、程よい緊張はプラスに働く

緊張しすぎているときは深呼吸(鼻で5秒かけて吸い、鼻から20秒かけてはく)

ネットで検索してわかることを記憶することは無駄かもしれないが、分かったことから得られた気付きや体験は大切、それを自分の人生の肥やしにできるか

思いついたことはどんどん紙に書き出して、いったん忘れ、脳のメモリを開放することで効率があがる

マルチタスク、マルチシンクは脳の構造上できない

言語化することで記憶に残りやすくなる

記憶は選択できる、楽しかったことと辛かったことの両方があったときに楽しかったことを言語化してアウトプットすることで人生の満足度を上げることができる

久しぶりの休日感

おはようございます。

 

今日の目覚めは最高でした。

特段睡眠時間が長かったわけではないのですが、スッキリと起きることができました。

おそらく、昨日、久しぶりに休日をエンジョイしたからだと思います。

 

ここ最近は仕事の帰りが遅く、睡眠不足でした。職場がバタバタしていて落ち着かない日々が続いていました。土日も疲れ切って何もしたくないという状態でした。

 

昨日は、

ロザリオクロスイベント(静岡まつり)

親戚と昼食

ショッピング

昼寝

姉と長電話

という久しぶりに休日らしい休日を送りました。

 

ロザリオのイベント、昨日は残念ながら撮影不可で写真はありませんが、推しのゆりゆりに手を振ったら手を振り返してくれました。もうそれだけで感動。特典会でお話できたし、本当に良かった。れなちゃんのところにチェキ撮りに行ったら、覚えててくれて、それも嬉しかった。背が高いからすぐ見つけたって。お話しできて楽しかったです。

 

久しぶりに親戚との昼食。ロザリオトークはもちろん、いろいろなことを聞けて良かった。人生何があるかわからん。

 

良くいくカバン屋さんにロザリオイベントの前にふらっと入ったら、めちゃくちゃ良いカバンがあって、でも高かったからもう少し考えようと思って。でも親戚と見に行ったら、良いじゃん買いなよって背中を押されて、でもやっぱりもう少し考えようと思って。結局一日に3回お店に行くということをして買うという。めちゃくちゃカッコいい。クラシックな感じが。ベルトみたいになってるけど、実はマグネットで使い勝手もいい。スマホ、財布、本くらいは余裕で入る。大切に長く使います。

 

 

昼寝というか夕寝を30分くらい。疲れていたんだと思う。一日歩き回って、テンション爆上がりで。

 

姉との電話。実は職場の人が女性を紹介してくれていて、今度会うことになったのです。どんなお店に行こうか相談に乗ってもらっていました。兄弟の仲がいいねとよく言われます。

 

今日は、衣替えをしつつ部屋を片付けようと思います。

皆さんも良い一日をお過ごしください。

そして、楽しかったこと、うれしかったことはどんどんアウトプットしていきましょう。

それでは。

読書感想「幸福優位の7つの法則」

おはこんにちは。

 

ショーン・エイカーさんが書いた幸福優位7つの法則を読んだので感想を書きます。

 

法則1 ハピネスアドバンテージ

幸福とは何か、答えは1つじゃない。

成功したら幸せになるのではなく、幸せにしていると成功する。多くの人が思っているのと順番が逆。

ポジティブ感情は、知的能力や創造性を増やすだけでなく、不安やストレスを軽減する。

瞑想する、意識して他人に親切をする、運動をする、何かを楽しみにする、他人と何かを共有する経験にお金を使うなど。

ネガティブの3倍ポジティブに注目するくらいでようやくバランスがとれる。

 

自分が幸福かどうか、ないものに目を向けずにあるものに目を向ければ、幸せに気付けるのかな。

不安を感じたときこそ、気分転換する行動をとって、物事に取り組む方が生産的なんだな。なかなか簡単にできることではないと思うけど、だからこそやることに意味があるんだような。

 

法則2 心のレバレッジ

てこの長さ:自分が持っていると信じる潜在能力や可能性

支点の位置:変化を起こさせる力を生じさせるマインドセット

の2つを変えることで何が可能か変わってくる。

 

支点

日々の行動をどうとらえているかが、その行動自体よりも現実を決定する

プラセボ効果:病気になった患者に砂糖の丸薬を治療薬だと伝えると、病気が治る(人間は自分が思ったことが現実になる)

仕事以外の余暇時間は無駄だと考える人もいるが、余暇時間を新しいことに取り組む時間、周りの人と交流する時間、自分を充電する時間と捉えれば、余暇時間の恩恵は大きくなる。

 

てこ

足りない能力ではなく、自分が持っている重要な能力のことを考える。過去に切り抜けてきた困難のことを考える。

どんな些細な仕事も自分の人生の目標にどうつながるかを考え、目標達成につながると思うまで、その仕事をやったらどうなるかを紙に書き続ける。

何かに挑戦するときに大切なことは、世界が固定したものだと考えるのをやめること。現実は相対的なものにすぎない。

 

自分の能力を伸ばすことはもちろん大切ですが、能力を変えなくても、物事に対する考え方、見方を変えるだけで、幸せになることができると気付きました。意味を感じられない仕事もたくさんありますが、今後はそう思ったときに紙に書き出して自分の目標にどうつながっているか考えたいと思います。

同じ事実なのに、自分より前向きにとらえられる人は、事実を客観的にとらえて変な焦りをすることなく、分析できているのかな。

読書感想「レジリエンス入門」

こんにちは。

 

今回は、内田和俊さんが書いた「レジリエンス入門」の感想を書きます。

 

感情はコントロールできない、思考と行動はコントロールできる。

どんなときにどんな感情が強くなるのかを自覚することが改善の第一歩。

物事の悪い部分をみようとするのは自然なこと。1万年前から脳の構造は変わっておらず、昔は危険をいち早く察知し行動することが生きることに直結していた。ネガティブなことばかり考えてしまうから、その3倍ポジティブなことに注意を向けるくらいでやっとバランスがとれる。

マイナスの感情に支配されてしまうのは、過去にそれで得をした経験があるから。子供の頃は、悲しそうにしていれば親や周りの人が優しい言葉をかけてくれたり、励ましてくれたりした。その経験があるから、マイナスの感情を生み出している。大人になった今、子どもの頃のようにはならない。

誰かに対して怒りの感情が浮かんでも、それを自分の未来に向けての活動に生かす方が建設的。

嫉妬心は自分が本当に求めているものを表している。自分が本当に望んでいるものを知るチャンス。

読書感想「読書を自分の武器にする技術」

こんにちは。

 

久しぶりのブログ更新になってしまいました。

最近は本当に仕事が忙しくて、余裕が全くありませんでした・・・。

 

今回は、尾藤克之さんが書いた「読書を自分の武器にする技術」を読みましたので、感想を書きます。

 

尾藤さんは本を汚く読むことを推奨しています。マーカーを引いたり、書き込みをしたり、教科書や参考書だと思って使う。

必要な部分だけ読む。本を読む目的を明確にして自分が知りたい内容を読む。そうすることでたくさんの本を読むことができる。

アウトプットする。本を読んでもアウトプットしないと記憶に残らない。

ベストセラーかどうか関係ない、書店員さんにオススメを聞いたり、普段自分では読まないジャンルの本を読むことで、自分の知見が広がる。

読書の時間を確保する。スマホを置いて読書をする。自分が集中できる時間帯を見つけ、読書をする。

 

私は本を読むときにできるだけキレイな状態を保ちたいと思う派で、書き込みやマーカーは気が引けます。ただ、よく考えてみると、本から知識を得るという目的を達成するために本を読んでいるのに知識を得られなければ無駄になってしまいます。思い切って、書き込みやマーカーをしてみようと思います。それプラスこのブログに書くことでどんどんパワーアップしていきたいと思います。

また、最初から順序だてて読みたくなってしまいますが、自分の知りたいところから、何なら自分の知りたいところだけ読んでもいいんです。

たくさん本を汚く読んでいきたいと思います。

難点としては、図書館で借りた本だと書き込みができないので、本を買う必要があること・・・。中古で買ってどんどん書き込みまくります。

 

今日はこの辺で。

 

それでは。

読書感想 お金の向こうに人がいる

こんにちは。

 

田内学さんが書いた、お金の向こうに人がいるを読んだので感想を書きます。

 

誰が働いて、誰が幸せになるかを考えることが重要

この本で何回も出てきます。

お金があれば何でも解決できる、そう思っていました。だからお金をたくさん稼ぎたいし、将来のためにためておこうと思っていました。

お金は、自分の問題を誰かに解決してもらうための手段でしかなく、お金を払っても問題自体がなくなったわけではなく、誰かが代わりに解決してくれているだけだということがわかりました。

年金問題も取り上げられていますが、老後は年金と別に2000万円必要と騒いだものの、仮に2000万円持っていても働いてくれる人がいなければ、その2000万円には意味はありません。必要なものを買ったり、サービスを受けたりしたいと思う人が増えれば価格はあがり、もっとたくさんのお金が必要になるだけ。

問題を解決するためには、将来働ける人を増やすか、労働の効率を上げるしかない。

お金を払うとき、その向こうには必ず誰かの労働がある。そのことに気付かされました。誰かが働いてくれたから、そのモノやサービスがある。

読書感想「きみのお金は誰のため」

おはようございます。

 

田内学先生の「きみのお金は誰のため」を読んだので、感想を書きます。

 

この本を読もうと思ったのは、私が欲しいものを買おうか買わないかを迷っているときに、ネットで自分が稼いだお金で欲しいものを買って何が悪い、というニュアンスの文章を見て、まあそういう考えもあるか、お金をためているだけじゃ人生幸せにはならないのかな、と思い、お金ってそもそも何かを知りたいと漠然とした疑問が浮かんだからです。

 

この本は、小説になっていて、とても読みやすかったです。登場人物も3人といっていいですし、長すぎず短すぎずで、ストーリーも感動するものでした。お金の勉強としてという以前に小説として面白いと思いました。

 

お金自体に価値はない

税金という仕組みがあるから、お金に価値を見出している

個人としては価値があるが、全体としては価値がない。仕事をして円を稼いで、円を使ってモノやサービスを買う。お金がグルグル回る(誰が持つかが変わる)が、総量は変わらない。

 

お金で解決できる問題はない

お金自体が問題を解決しているのではなく、お金を受け取る人が解決している。

お金は誰に問題を解決してもらうかを選ぶ力があるが、お金そのものに問題を解決する力はない。どれだけお金があっても、働いてくれる人がいなかったら、お金をどれだけもっていても意味がない。

 

みんなでお金をためても意味がない

お金は奪い合うことしかできないが、未来は共有することができる。

生産設備やインフラ、技術、制度は未来に向けて備えることができる。

少子高齢化に対応するためには、お金を貯めるのではなく、少子化対策を行ったり、生産効率を上げる必要がある。

 

お金そのものに価値があって、たくさんあった方が良い、そんな風に単純に思っていました。当然お金をたくさん持っている方が、選択肢が増えて、欲しいものが買えるのは間違いありません。この本を読んで、いくらお金をたくさん持っていても、モノを作ってくれる人がいなかったり、技術や資源がなければ何の意味もないことに気付きました。日々の暮らしの中で当たり前のようにお金を使っていますが、それは誰かに問題解決を依頼しているという別の視点で見れるようになった気がします。そう考えると、普通に生活を送れていること自体が幸せなことで、たくさんの人に感謝していこうと思うようになりました。また、自分も社会の一員として何か役に立てているのかなとも思いました。誰かの問題解決をして、その対価として給料をもらっている。仕事の本質は誰か困っている人の問題解決ということなのでしょうか。

色々と考えさせられる本でした。まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。きっとお金に対する価値観が変わると思います。

 

それでは。