カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

ロードオブザリング 映画感想

おはようございます。

 

映画「ロードオブザリング」を見たので感想を書きます。

 

映画の内容ではありませんが、1本が長く感じました。3時間の映画を見たのは初めてかもしれません。2回に分けて見ました。

内容は面白く、先が気になるのですが、椅子にずっと座っているのが、辛く途中で休憩をはさみました。

 

大昔、19個の指輪があって、3個をエルフ、7個をドワーフ、9個を人間がもち、それぞれ国を治めていました。そんな中、モルドールの王サウロンが19個の指輪をすべて支配する20個目の指輪を作りました。エルフと人間の連合軍とモルドールが戦争をして、連合軍側がサウロンから指輪を奪取し、指輪を火口に捨てて、チャンチャンとなればよかったのですが。人間は欲深く、指輪の魔力に負け、そのとき処分することができませんでした。それから長い月日が経って、その指輪は、ホビット族の住む村にたどり着き、ビルボ・バギンズがしばらくの間、持っていました。サウロンは長い月日の中で力を取り戻し、指輪を取り返そうとします。主人公フロド・バギンズがビルボから指輪を預かって、今度こそ火口に指輪を捨て、二度と争いが起きないようにしようとします。

その旅には

エルフ:レゴラス

ドワーフギムリ

人間:ボロミア、アラゴルン

ホビット:サム、ピピン、メリー

魔法使い:ガンダルフ

が同行します。

 

途中、敵に襲われたり、道が崩れたり、ハラハラドキドキする場面がたくさんありました。

 

道中で、ガンダルフ、ボロミアが死んでしまい、ほかの仲間とも離れ、フロドは「指輪なんかもらわなければ、こんなことにはならなかった・・・」と悲しみにくれます。

そこでガンダルフの「つらい目に遭うと誰もがそう思うが、思ったところで今さら変えられん。それよりも自分が今、何ができるかを考えるべきじゃ」という回想シーンが入ります。

このガンダルフの一言がとても印象に残っています。これって仕事でも恋愛でもなんでも言えることだと思います。ああしておけばよかったという後悔を数えきれないほどしてきましたが、どれも後悔しても何も変わりませんでした。今自分に何ができるか、何をやるべきかを考えて行動しないと何も変わらないんです。

 

この映画の面白いところの一つとして、主人公がめちゃくちゃ強いというわけではないというかむしろ弱い、何回か死にかけますし、そういうところが良いなと思いました。普通、主人公が強くて敵を倒していくところを仲間が主人公を守りながら進んでいくのが珍しいなと思いました。

 

他にも、広大な自然の風景や迫力の戦闘シーン、指輪の誘惑に負けそうになる心理描写など見どころはたくさんあります。

 

皆さんもぜひ見てみてください。

 

あと2作あるので、また今度続きを見てみようと思います。

 

それでは。