おはようございます。
映画「RENT」を見たので感想を書きます。
家賃=RENTを払う余裕もないくらい貧乏な人たちが住むアパートが舞台の映画で、そのアパートには、芸術家の人たちが多く住んでいます。
映画を撮る人、ミュージシャンなど夢を追いかける人たちです。
そんな人たちが夢を追いかけて生活する様子が描かれています。
この映画は、考えさせられることがたくさんありました。
アメリカ社会の危険さ、例えばドラッグ、警察の腐敗などが描かれていたり、同性愛者、エイズ罹患者なども登場したりします。
夢を追いかけることはとても難しいことだと思います。なりたい自分と現実の自分にはあまりにも大きなギャップがあり、どこかで諦めてしますのがほとんどだと思います。
この映画を見て、誰しも苦しいことや辛いことはあるのは当たり前で、そんな中でも1日1日を楽しく、全力で生きていかないとダメだと感じました。
登場人物の中で、エイズで死んでしまう人がいるのですが、自分の個性を前面に出し、自分の人生を全力で生きている様子は、簡単にマネできるものではないかもしれませんが、本当にカッコイイ姿でした。
この映画は、ミュージカル調になっていて、セリフが音楽にのせて言われることが多く、始めは抵抗感がありましたが、シーンごとにあった曲調で、曲のバリエーションが多く、途中からは見ていて楽しくなりましたし、曲が流れていない間の方が何か違和感を感じるようになりました。
映画とは直接関係ありませんが、この映画をを見て、ミュージカルを一度見てみたいと思うようになりました。これまで芸術というものに触れてこなかった、正直に言って興味がなかった、ことを少し後悔しています。今からでも遅くないし、やりたいと思ったことはやろうと思います。
あとはアメリカ社会の問題というか社会風景みたいなものをもっと勉強しないと映画の本質が理解できないとも感じたので、少しずつ、社会の仕組み、宗教、教育、文化など勉強していこうと思います。
まとまりがなくなってしまいましたが、ぜひ皆さんも一度見てみてください。
それでは。