カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

「マスク」 映画感想

こんにちは。

 

映画マスクの感想を書きます。

 

1994年公開のこの映画は、ジム・キャリー演じる主人公スタンリー・イプキスが仮面をかぶって騒ぎまくるドタバタコメディです。という説明は雑過ぎました・・・。スタンリーは銀行員として働いています。ある日キャメロン・ディアス演じるティナが銀行を訪れ、口座を開きたいと言ってきます。スタンリーはティナに一目ぼれします。スタンリーは自分の思いをティナに伝えることができません。

ある日の夜、スタンリーが川の上の橋を渡っていると、人が流れているのを見つけます。助けようと川に入ってみたところ、それは人ではなく、ただのゴミでしたが、そのとき仮面を見つけます。その仮面がこの映画のカギを握るのです。

家に帰ってから仮面をつけると、陽気で明るい人格になり、いろいろなことをやらかします。スタンリーは仮面をつけて自分がやったことが現実が夢か最初は分からない状態です。

この映画の凄いところはコメディ要素がたくさんある中に、人生のヒントになるところが含まれていることです。仮面のことを研究者に聞きに行ったとき、その研究者は、「人は色々な仮面を使い分けて生きている」というようなことを言います。スタンリーが知りたかった、マスクの謎は解けないままですが、このシーンはとても良いなと思いました。

家族といるとき、職場にいるとき、友達といるとき、恋人といるとき、言われてみると、その場面ごとに自分の役割を演じているような感じがします。それが良いかどうかは別として、人格を使い分けて生きているのでしょうか。人と会うと疲れるのは、役割を演じているからなのかなと思いました。

この映画が公開されてから約30年が経ちますが、今見てもとても面白く感じられると思います。

一番の衝撃はキャメロン・ディアスのキレイさです。真っ赤なワンピースを着て登場したときは、本当に衝撃を受けました。大人っぽくて、色っぽくて、スタイル抜群で、それを見るだけでもこの映画を見る価値があると思います。

 

ぜひ一度見てみてください。

 

それでは。