こんばんは。
樺沢紫苑先生の本、インプット大全を読んだので感想を書きます。
気づいたこと(印象に残ったこと)
・AZ(アウトプット前提でインプットする)
何の目的もなくなんとなくインプットするよりも、あとで感想をブログにまとめよう、誰かに感想を話そう、などアウトプットすることを前提にインプットすることが大切だと書かれていました。
映画を見るとき、ご飯を食べるとき、なんでもアウトプット前提で行動すると、本当に感じ方が変わります。普段気づかないことに気付け、その経験によって、また次も続けよう、今まで何となくやっていたことを見直そうというモチベーションにもなります。
・同情と共感の違い
同情:自分の経験や価値観、記憶を基準として相手の気持ちを理解すること
共感:相手の枠組みで相手の気持ちを想像しながら理解していくこと
ハッキリ言いて、私はこの違いをよく理解できていません。ただなんとなく、共感の方が難しそうだなと思いました。私は間違いなく同情をしてしまう方です。何かの物事に対して、どうしてそうなったんだろう、この人はなぜこういう行動をとったのだろう、と考える前に、自分だったらこうしただろうなと考えたり、こうすれば良いじゃん、と求められていもいないアドバイスをしたりしてしまっていると思います。
これからは、少し立ち止まって、決して上から目線になることなく、相手の気持ちを理解するように時間を使っていきたいと思います。
・検定を受ける
この本では自分の趣味の分野で検定を受けることが推奨されていました。ちょい難の検定を受けることで脳が鍛えられるとともに、達成感も得られるようです。ただ、自分にとって必要な資格かどうかを判断してから受けるようにとも書かれていました。先生の周りにも資格を持っていても、収入アップ、キャリアアップにつながっていない人はたくさんいるそうです。
この話を聞いて、まさしく私のことだなと思いました。新しい知識を得ること、資格を取れたことの喜びを得られることを目的にこれまでいくつか資格試験を受けてきました。収入が上がったなんてことは一度もありません。そんな資格試験のためにお金と時間を費やすくらいなら、セミナーを受講したり、何かコミュニティに参加したりした方が有意義なのかもしれません。基本情報技術者試験を受験しようと思っていますが、それも的外れなのかなと立ち止まりました。全く無駄ではないと思いますが、一度立ち止まって目的は何なのか、ほかに有意義な時間とお金の使い方はないかを考えようと思いました。
今日はここまで。
それでは。