カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

「フォードvsフェラーリ」 映画感想

こんばんは。

 

フォードvsフェラーリの感想を書きます。

 

〇ざっくりしたあらすじ

24時間耐久レース「ル・マン」で優勝を続けるフェラーリフェラーリに勝つクルマをフォードが作る話です。

 

〇見どころ

クルマが好きな人が見る映画かなと思っていましたが、クルマに詳しくなくても十分に楽しめます。クルマの性能がどうとか、走り方がどうとか、ではなく、人間関係が面白いからです。

終盤にケン・マイルズが大人な対応をするところ、シェルビーが重役に物おじせずに言いたいことを言うところ、面白い場面がたくさんあります。

レースのシーンも迫力があります。一度、レーシングカーに乗ってみたいと思いました。

 

〇最後に

終わり方が切なく、ハッピーエンドではありませんが、心が温まるシーンもありますし、一度見て損はない作品だと思います。

 

ぜひ一度見てみてください。

 

それでは。

「言ってはいけない 残酷すぎる真実」読書感想

こんにちは。

 

今回は橘玲先生著、言ってはいけない残酷すぎる真実の感想を書きます。

 

この本は数年前に1回読んだことがありましたが、内容を覚えておらず、ふと読み返したくなり、今回読みました。

本のタイトルの通り、内容はテレビやネットニュースなどでは言ってはいけないであろう過激なものでした。過激という表現はあまりよくないかもしれません。衝撃的というのが正しいでしょうか。

 

この本では、遺伝の話がたくさん出てきます。

知能指数、容姿、精神病、犯罪性など、一般的に触れにくい分野のことを遺伝の話を絡めて展開されます。橘玲先生の私見というより、多くの研究結果、またその研究者たちの考察が多く紹介されていて、根拠のある内容になっています。

アルコール中毒は遺伝する、精神病は遺伝する、犯罪は遺伝する、なんてことは少なくとも義務教育では教わらないことだと思います。

運動が苦手な子がいれば親が運動音痴なんだ、とか、歌が下手な子がいれば親が音痴なんだ、とかはまだ許されるかもしれませんが、勉強が苦手な子に対して親がバカだからだ、なんてことは絶対に言わないでしょう。

学校の先生の子供は頭がいい、スポーツ選手の子は運動ができる、のようにプラスのことは遺伝について積極的に話に出すのに、マイナスのことはあまり言わないのは、よく考えるとおかしいですよね。マイナス面の原因を遺伝によるものとすると、努力することが無駄になっていると言っているのと近しいからでしょうか。といった疑問をこの本は投げかけてきます。

読み進めるたびに、確かにそうだよなと思う場面に出会います。

他にも、容姿についての話もあります。美人とブスの収入の差の話、顔の形の違いによる性質の違いの話、など面白い話がたくさんあります。

性的な話もたくさん出てきます。公の場で言ったら、非難を浴びること間違いなしの話がたくさん出てきます。そういう話は真新しいですし、誰も言わないからこその面白さがあるし、また、そういったことから目をそらさずにきちんと勉強する必要があるなと気付かされることもあります。

2016年に発売された本で、電子書籍でみることもできますし、古本屋に行けば110円で買えます。一度読んで損はないと思います。内容を受け入れられない人もいると思います。読む時の気分を選ぶ本だとも思います。読んでいて気持ちの良いものではありませんが、勉強になるし、新しい考え方を知ることができる素晴らしい本だと思います。

ぜひ皆さんも一度読んでみてください。

 

それでは。

「時をかける少女」 映画感想

おはようございます。

 

時をかける少女を見たので感想を書きます。

 

一言でいうと、

タイムリープものはやっぱり難しい

です。

 

時をかける少女タイムリープものと呼ぶのかは分かりませんが、個人的には難しかったです。どうしてもどの時間軸にいるかが途中で分からなくなってしまうんです・・・。

 

主人公の真琴がタイムリープして過去をやり直していく物語ですが、過去をやり直していく中で、うまくやり直せなかったり、自分の思い描いていたものとは違くなったりして、切ない場面、悲しい場面が出てきます。

最後は良い感じに終わりますが、ハッピーエンドかと言われるとそうでもない感じがします。感動する要素も盛り込まれていますが、イマイチ私には刺さりませんでした。まだまだ子供ということでしょうか。本質が良く分かりませんでした。

 

過去に戻って何かをやり直せるとしたいつが良いかな、とか無駄なことを考えました。過去を変えることはできませんが、もし1回だけできたらなんてことを考えてしまいました。私だったら大学入学の時に戻って、もっと勉強して、自分でお金を稼ぐ基盤を作ることに全力で取り組むかな、と思います。

 

細田守監督の作品として有名だったため、見てみましたが、難しかったです。私にはワクワクするようなSFか、ド派手なガンアクションのアニメが合っているのかもしれません。

 

今日はこの辺で。

「アメリカンスナイパー」 映画感想

こんにちは。

 

映画アメリカンスナイパーを見たので感想を書きます。

 

主人公のクリスが、建物の屋上から、女性と子供にライフルを向けて撃つか撃たないかの決断を迫られる場面から始まります。

クリスはカウボーイになることを目指している普通の青年でした。

アメリ同時多発テロが起きて、クリスはアメリカのために働きたいと思うようになり、特殊部隊シールズの入隊試験を受けます。

入隊試験に無事合格したクリスは、イラクに派遣されます。

クリスは、射撃訓練中に人型の的を狙う練習をしますが、一向に的に当たらず、地面の土に銃弾が当たってしまい教官に叱られます。クリスが狙っていたのは人型の的ではなく、地面を這っていた蛇なのでした。「動く的は得意です」は名言だと思います。

射撃の腕を買われ、スナイパーとなったクリスは、イラクの戦場で陸地を進む仲間たちの窮地を何度も救い、仲間から伝説(レジェンド)と呼ばれるようになります。殺した敵の数が誰よりも多く、仲間から賞賛されますが、クリスは死んでいった仲間のことを、自分が救えなかったと悔やみます。建物の中に入ってしまってはスナイパーとして狙えないので、クリスは前線に自ら立つ場面もあります。

クリスはとても仲間思いで、国のために働きたい、アメリカを守りたいという気持ちがとても強く、周囲からも慕われカッコよく描かれます。

クリスには妻と子供がいます。イラクから帰国したクリスの様子がおかしいことに妻が気付きます。「体は戻ってきても心が戻ってきていない」という妻のセリフはとても印象深いです。

クリスは合計で4回イラクに行きます。アメリカに帰ってきている間も、他の仲間たちが戦っているのに自分はこうしていて良いのかという疑問を抱き続けます。家族との関係もギクシャクしていきます。妻からはもう行かないでと止められます。それでもクリスはイラクに行きます。

相手には、射撃のオリンピックメダリストの凄腕のスナイパーがいて、そいつによってアメリカ軍兵士が多く殺されていて、作戦の進行に大きな影響が出ていました。その敵を殺すことがミッションだったクリスは、その目的を達成するためにイラクに行って、敵兵士を殺していきます。

最終的に敵のスナイパーを殺すことに成功します。アメリカに帰国したクリスが家族と一緒に幸せに過ごしてハッピーエンドかと思いました。

映画の最後に、クリスが元軍人の社会復帰のため、射撃をしに行くことになります。その日、クリスはその元軍人に殺されてしまいます。そこで映画は終わります。

 

ノンフィクションの映画はどうしてもハッピーエンドになりにくいのかもしれませんが、切ない終わり方でした。

また、戦争に行って手足を失った人、精神を病んだ人、大切な人を失った人が大勢いることも知ることができました。

クリスたちに情報を提供した敵国の人が見せしめに殺される場面があったりして、結構グロテスクな映画でした。

 

他人にオススメできるかといわれると微妙ですが、グロテスクな表現に耐えられる人、戦争の悲惨さを学びたいという方はぜひ一度見てみてください。戦争に行った人だけでなく、残された家族のことも丁寧に描かれていて勉強になると思います。

 

それでは。

頭文字D(新劇場版) 感想

おはようございます。

 

新劇場版の頭文字Dを見た感想を書きます。

 

そもそもこの映画を見ようと思ったきっかけは、YouTube頭文字Dのアニメ動画を見たことです。躍動感のあるアニメーションにユーロビートが加わって、とても面白いなと思いました。クルマに興味があるわけでもありませんが、一度見てみようと思いました。

この新劇場版は、テレビシリーズでいうとファーストシーズンの一部をリメイクしたものとなっているようです。ヤングマガジン創刊35周年を記念して製作され、全3部作になっています。声優がアニメのときと変わっているようで、一部表現も変更されているようです。テレビアニメ版を知らない私にとっては全く気になりませんが、テレビアニメ版を見たことがある人は、少し気になるかもしれません。

 

第1部 覚醒

主人公藤原拓海が86(ハチロク)に乗って高橋啓介と戦うところが描かれています。私は主人公の名前と、主人公が86という車に乗っているということくらいしか知りませんでした。拓海の父親が豆腐屋をやっていて、豆腐を配達するときに秋名の峠を走っていたら自然に運転が上手くなっていたという設定を初めて知りました。しかも最初は拓海自身が運転が上手いことに気付いていないという。

第3部で対決する高橋涼介と高橋啓介の高橋兄弟がカッコイイし、バトルシーンは迫力があるし、1時間があっという間に過ぎてしまう感覚でした。

溝落としなんて本当にできるのか分かりませんが、おもしろかったです。

 

第2部 闘争

妙義ナイトキッズの中里、庄司の二人と対決します。

中里はスカイラインGT-Rに乗っていて、ドリフト走行よりグリップ走行が早いと言って、拓海と対決します。拓海は最初勝負する気はありませんでしたが、周りからGT-Rには勝てないと何度も言われているうちに逆に勝負したくなるという、乗せられやすいタイプであることが分かり、意外な一面でした。

庄司は、拓海の知人の立花さんの車にわざとぶつかるような悪いやつで、拓海はそれを許せず、勝負することになります。右手をハンドルにガムテープで固定したままレースするガムテープマッチという方法が斬新というか、危険というか。その勝負の中で、拓海はハンドルを切らずに荷重移動で曲がる方が早いということに気付きます。どういうわけかよくわかりませんが、拓海が凄いやつであることは伝わってくると思います。

ヒロインの茂木なつきが凄くカワイイのでそこも見どころの一つです。

 

第3部 夢幻

高橋涼介と対決します。拓海は高橋涼介は他の誰とも違う本当に早い人だと思って勝負します。一度は勝つことを諦めますが、途中で気分を持ち直し、勝利します。

拓海が秋名の峠で下り最速となって映画が終わります。

 

頭文字Dはレースシーン以外にも拓海の同級生の樹(いつき)や父親の文太(ぶんた)、アルバイト先の店長などとの関係も面白いです。

クルマに興味がない方も一度見てみてください。

 

それでは。

生活を整えることの大切さ

こんばんは。

 

ここ3日間で生活を整えることの大切さを改めて実感しました。

 

昨日、一昨日は仕事を定時できりあげ、家に帰ってから落ち着く時間をしっかりとることができました。夜中に起きることもなく7時間睡眠もとれました。

今日は残業で家に着いたのが21時過ぎでした。今でもあまり眠気はありません。疲れているはずなのに、眠れなさそうです。帰宅後に夕飯を食べたこと、仕事モードがずっと続いているからでしょうか。あまり深く考えすぎず、眠くなったら寝ようと思います。やっぱり仕事は定時で終わらせるべきです。当たり前ですが、健康に悪いです。気分も滅入るし、達成感も特にありません。自分の時間をもっと大切にしないと、きっと人生後悔すると思います。

 

私生活を安定させておくことが仕事のパフォーマンスを上げることにつながる、というより必須条件のように思います。

 

家に帰ってきて、パートナーがいたら、和める時間ができて、もう少し楽になるのかなとも思う今日この頃です。

 

とりとめもない内容ですが、ふと思ったので書いてみました。

それでは、おやすみなさい。

最近の仕事事情

こんばんは。

 

最近、仕事がうまくいきません。何か大きな変化、キッカケがあったわけではありません。春の人事異動から4か月が経って、周りの人達にも慣れてきたところです。

仕事上の人間関係がうまくいかないのが一番大きいです。お客さんに対して気を遣うのは当たり前だし、取引先の業者さんに気を遣うのも当たり前だと思います。同じ職場の人に気を遣うのが、何かモヤモヤするというか、一種の気持ち悪さみたいなものを感じています。

当然、上司に気に入られている方が出世するでしょうし、居心地も良いでしょう。私も最初の方は頑張ってやっていましたが、最近はそれが苦痛になってきました。仕事なんだから、言うべきことは言えば良いと思います。責任をとるのがイヤなのか、文句を言ってくる割に解決策を示さない人は何なのかなとも思います。

申し訳ありません、今日は愚痴を書きます。気分を害したくない方は読まないでください。少しでも共感できそうと思った方は読み進めてください。

私の仕事の能力が低いのが一番の原因なんです。まずは、それをきちんと受け入れないとダメなんです。大人なんですから。とはいってもですよ、そんなことどうでも良いじゃんとか、何でそれを私に言ってくるんですか、みたいなことがやたらと気になるんです。そんなの気にしないでさっさと帰れば良い。そう思って今日はさっさと帰ってきました。

残業を減らせと言っているんだから、最低限残業時間帯に話しかけてくるのはなしにしましょうよ。そんなの明日で良いじゃんって普段いうのに、何で今日は今それを言ってくるの、みたいなのが多いんです。

イヤなら今の仕事をやめて別の仕事をさ探せば良いんです。

テレワークの企業も多くなっているでしょう。副業を推奨している企業も増えてきているでしょう。思い切って行動してみなければ人生は変わらない。このまま文句を言っていても何も変わらないんです。

 

なるべく人と関わらない仕事が自分には合っているのかもしれません。

 

今までにないペースで文字を打つことができました。少し気持ちも整理できました。お付き合いありがとうございました。