こんにちは。
樺沢紫苑先生の新刊「集中力がすべてを解決する」の感想を書きます。
【内容】
〇集中力低下の3大要因
①1日のリズム、疲れ
朝から夜に進むにつれて集中力が低下していく。
大切なのは集中力の流れに合わせて仕事を行うこと。
②脳疲労・ストレス
毎日帰宅が遅く睡眠が十分にとれていない状態のときは脳疲労の状態。
③ワーキングメモリの低下
脳の作業領域と呼ばれる作業領域が低下すると集中力が低下する。
PART1 入力
ワーキングメモリは何歳からでも鍛えることができる。
ワーキングメモリを鍛える9つの方法
①睡眠
7時間以上の睡眠が必要
②運動
ワーキングメモリだけでなく、集中力や注意力なども強化できる。
1回30~45分、中強度の運動を週2~3回
③自然に親しむ
石ころがあるかもしれない、気が倒れているかもしれない、と考えたり判断したりしながら運動することが脳の活性化につながる。
自然の中を散歩するだけでもリラックス効果がある。
④読書
読書をして読解力が鍛えられればワーキングメモリの鍛錬にもなる。
⑤記憶力を使う
何かを意識的に暗記する記憶力を使うことがそのままワーキングメモリの鍛錬につながる。
⑥暗算
⑦ボードゲーム
⑧料理
複雑な段取りを考えながら進める
⑨マインドフルネス
今ここに集中する
Ⅰ 1点集中タスク術
脳はマルチタスクができない
Ⅱ 「記憶」しないメモ術
書くだけで記憶力、記憶力が高まる。
何でもかんでもメモをとるのではなく、要点を絞ってメモを取る
Ⅲ タイムマネジメント情報収集術
スマホの使い過ぎは脳の機能を下げる。時間を決めて制限する。
Ⅳ 勉強法
学びを欲張らない。すべてを聞き逃さないようにするほど、良くない。
セミナーや講演は3つだけ気づきを持って帰るという意識で臨むといい。
大人の勉強として資格試験を受けることがワーキングメモリのトレーニングになる。何かの役に立つかどうかは関係なく、期限を決めて合格に向けて勉強すること自体に意味がある。
【感想】
最近、学生時代に比べて集中力が落ちたというか、何かに夢中になれなくなったと感じるようになり、この本を読みました。昔は漫画なんていくらでも読めたのに、今では2,3冊読むと疲れてもういいやとなってしまいます。また、仕事もなんだか集中できず、あれもやらなきゃこれもやらなきゃで結局一つも終わらないという状態です。
最近は仕事が忙しく、睡眠時間が6時間未満の日もありました。集中力低下の一番の原因は睡眠不足だったのだと思います。
あとはスマホの使い過ぎに注意しないとと思いました。バスの待ち時間など、目的もないのにスマホを触っている時間が多く感じます。
ワーキングメモリのトレーニングとして、読書をしようと思います。昔から読書が苦手ですが、やはり学びが多いのだと感じました。自分の状況に気付くことができるし、樺沢先生の本のように、何をすれば良いかが明確に書かれている本なら、すぐに実践することができて、読んで良かったと実感できそうです。
今回はPART1について書きました。またボチボチ続きを書いていきますので、しばらくおまちください。
それでは。