こんにちは。
前回に引き続き、「集中力がすべてを解決する」の感想を書いていきます。
PART3 思考
自分の状態に気付く思考がカギ
自己洞察力:自分をモニタリングする能力
自分の状態は自分が一番わかっているは間違い。大丈夫という人ほど大丈夫じゃない。疲れているときに疲れていると言える人が健康。
Ⅰ ノート術
1日の中でつらかったこと、楽しかったことを3つずつ書く。
楽しかったことはたくさん書いていい。辛かったことを先に書き、楽しかったことでしめる。楽しかったことをひねり出す。
Ⅱ SNS活用術
自分が思っていることを言語化することで自己洞察力をアップさせることができる。読書したり、映画を見たり、美味しいものを食べたりしたときは、ツイッターに感想を書く。
Ⅲ 思考法
紙でチェックリストを作って確認する。持ちものや準備するものを忘れるのを防ぐことができる。
ミスしたらどうしよう→ミスしたらこうしよう
転ばぬ先の杖を用意しておくことで、大きなけがを防ぐことができる。
ルーティーンを行うことで、ミスしたらどうしようという不安が浮かばないようにする。人間はマルチタスクができないから、ルーティーンを行うことで不安を考えられなくなる。
ハインリッヒの法則:重大な事故・ミス、小さな事故・ミス、ヒヤリハット事例が1対29対300で起きる
小さなミス、ヒヤリハット事例が起きたときに、チェックリストを作成したり、貼り紙をしたりすることで、大きなミスを防ぐことができる。
自分の状態を数値化すると、自己洞察力がアップする。朝起きたときに、体調が何点か点数をつけ、その理由を考える。それを記録していくことで、どんなときに体調が良くなったり悪くなったりするのかが分かるようになる。
【感想】
私はまさに大丈夫じゃないときに大丈夫と言ってしまう人間です。つらいときにつらいと言いたくても、みんな辛いんだろうから自分も少しは我慢しなければと思って、大丈夫と言って無理をする。そんなことがよくあります。しっかりと助けを求められることが健康ですし、大丈夫を貫いて、いつかポキッと折れてしまっては、誰も幸せになりません。
毎朝起きたときに体調を数値化することをやってみようと思います。
疲れていると自分がどんな状態かを考えることすらできなくなってしまうので、そうなる前に日ごろから自分の体調に目を向け、点数をつけ、その理由を簡単に考える。
自分の状態をある程度つかめるようになれば、無理をしすぎずに仕事をしていくことができますし、長い目で見たときにそれが幸せにつながると思います。
それでは。