こんにちは。
引き続き樺沢紫苑先生の「集中力がすべてを解決する」の要約と感想を書いていきます。
PART2 出力
Ⅰ 時間術
人間の覚醒リズム(ウルトラディアンリズム)は、覚醒度が高い90分と覚醒度が低い20分を繰り返している。90分前後仕事したら、休憩をはさむ。ウルトラディアンリズムに抗わずにそのリズムの波に乗って仕事をするといい。
14時から16時、月曜日と金曜日はミスを起こしやすい、火曜日は最もミスが少ない。
起床後2から3時間は脳のゴールデンタイム、その間に重要な仕事を終わらせるようにする。反対にその時間にメール、SNS、ニュースなどをチェックすると脳内が散らかってしまう。
Ⅱ TO DOリスト
TODOリストを作ると、集中力がとぎれない、うっかり忘れがなくなる、ワーキングメモリが増え効率が上がる。
次に何をすべきかが一瞬でわかること、すぐに目につく場所に置くことが大切。
TODOリストに遊びの予定を入れるとそれが実現しやすくなる。
Ⅲ スケジュール術
調整日を設けることで余裕が生まれる。
締め切り+2日間で予定を組むのがいい。
Ⅳ 仕事術
言われたことはすぐにメモするか、TODOリストに書く。
同時並行でやらずに1つ1つ終わらせる。二兎を追わずに各個撃破。
先送りする場合はTODOリストに書く。
100点を目指さずに30点でいいからやり切る。確認に時間を割く方がミスがなくなり、クオリティが上がる。
【感想】
仕事をしていると、休憩を挟まずに続けてしまうことがありますが、今後は意識して休憩を挟もうと思います。
朝起きてすぐにSNSのチェックをしたくなりますが、それは脳にマイナスになるので、今後はやめて、最低限のニュースチェックにとどめようと思います。
これまでもTODOリストを使っていましたが、遊びを入れていなかったので、遊びを入れてみます。
締め切りに予備日を設けておけば、万が一トラブルが起きてもそこで調整がきくため、期限切れが防げていいなと思いました。
何かの作業中に依頼の電話が来て、手を止めて別の作業をすると、当たり前ですが、時間がかかります。上司から言われたことだと、後回しにもしづらく、すぐに取り掛かってしまうことがよくあります。TODOリストに追加して、今やっている作業を先に終わらせるのが最も効率的なのだと思いますが、それを上司が理解してくれるか疑問です。すぐに取り掛かる人の方が評価される社風もあります。上司から頼みごとをされたときは現状を伝えていつまでにやればいいかを確認して、余裕があれば、自分の作業を先に終わらせる、というのが最もスマートな方法でしょうか。
私はまさに100点を目指してしまうタイプです。最初から100点をとろうとするあまり、書類が進まないなんてことは良くあります。30点でいいからひとまずやりきるという考えに変えて仕事をやってみようと思います。
それでは、また。