カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

読書感想「精神科医がすすめる これからの生き方図鑑」

おはようございます。

 

樺沢紫苑先生の新刊「精神科医がすすめる これからの生き方図鑑」を読んだ感想を書きます。

 

これまでに樺沢先生の本をたくさん読んできました。今回の本は今までに読んだ本の総集編のようだなと感じました。言語化の魔力、アウトプット大全、精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方、などに書かれている重要なことが、1冊にまとまっています。

 

微量元素を意識して食べる、という記載がありました。樺沢先生のこれまでの本にはなかったものだと思います。樺沢先生はメンタル疾患にならないためにどうしたらよいかを日々研究して、私たちに新しい情報を提供してくれていて本当にスゴイと思います。

睡眠・運動・朝散歩、のようないろいろな本に記載されていることももちろん登場します。新しい内容ばかりでは疲れてしまいますが、今まで聞いたことがある内容が挟まると格段に読みやすくなるように感じます。

私はこの本を読んで、仕事の忙しさに負けない4つの方法を実践しました。

①忙しいを充実に置き換える

②多忙を乗り切るゲームに参加する

③すべてのタスクを書き出し、進捗管理する

④制限時間を設ける

 

①は忙しいと思ったら、充実しているなーと言葉にするだけですので、その日からできます。やってみるとそう言っている自分がなんだか面白くなり、なんとなく仕事に向かう気になれます。

②は難しいゲームに参加している感覚で仕事をするというものです。やらされているという感覚から、作業を効率化して早く終わらせてやる、というプラスのモチベーションに変えるとドーパミンが出てやる気が出るようです。私は中々その感覚になれず、効果はいまひとつでした。最近ゲームをしなくなったから、そもそもゲームの楽しさを忘れてしまったのかもしれません。

③が最も効果がありました。紙にやることを書き出すだけで、頭がスッキリしますし、書き出した後は上から順にひたすらにやるだけなので、作業しながら、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃという状態にならずに済みます。

④は慣れてくれば効果が出てくるなと思いました。普段時間を測っていないので、どれくらいで設定したら良いのかがまだつかめていません。また、電話が鳴ったり、話しかけられたりと、中々自分だけで集中して仕事をすることができないのも問題だなと感じました。

 

ここで挙げたのはほんの一部ですので、皆さんもこの本を読んで、何か自分の生活に取り入れてみてください。

 

それでは。