カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

「ザ・インターネット」 映画感想

こんばんは。

 

ザ・インターネットを見たので感想を書きます。

 

この映画は、1996年に公開されたアメリカ映画です。

主人公のアンジェラ・ベネッタは、コンピュータソフトのバグを見つける仕事をしていました。ある日、会社のデイルから、政府機関にアクセスできる不思議なソフトウェアがあることを聞きます。デイルがアンジェラに会いに来ることになったものの、デイルは飛行機の事故で死んでしまいます。アンジェラは、そのソフトをフロッピーディスクで入手しますが、デイルが来ないことを不審に思い、会社に電話すると、デイルが死んでしまったことを聞かされます。

アンジェラは、その日から休暇をとってメキシコに行く予定を組んでいました。予定どおりメキシコに着くと、ジャックという男に食事しないかと誘われます。ジャックは、アンジェラのフロッピーを奪おうとし、アンジェラを殺そうとします。アンジェラは何とか逃げ延びて、アメリカに戻ります。しかし、自分の家に着くと、自分の家が売りに出されていました。また、アンジェラは、ルース・マークスという女性としてすべての登録情報が書き換えられ、ないはずの犯罪歴まで登録され、警察に追われます。

ジャックは、アンジェラを追い続けますが、アンジェラに返り討ちにあい、最後は死んでしまいます。

ジャックはインターネットを使って、アンジェラの情報を書き換えていたのです。アンジェラは警察に逮捕されたり、誰も自分のことを信じてくれなかったりして、諦めかけます。

最終的には、アンジェラがジャック達が作ったソフトを壊し、黒幕に情報をFBIに流して、アンジェラはもとの生活に戻ります。

 

インターネットを悪用した犯罪について、1996年から考えられていたなんてスゴイと思いました。

社会保障番号もクレジットカードの情報も全部インターネットで管理されるのは便利な面もありますが、書き換えられて自分の存在があやうくなる危険性もあることを伝えたかったのでしょうか。正しく使えば良いだけですが、いつの時代も悪いことを考える人はいるもんですね。

 

今日はここまで。

それでは。