カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

誰かに説明するって難しい

こんばんは。

 

誰かに説明するって難しい。

まず大前提として自分が説明したいことについてしっかりと理解していないといけない。

そして、相手に分かってもらいたいという気持ちがないと説明する気にならない。

 

説明しようとして初めて自分が良く理解していないことに気づいたりすることがあるので、誰かに説明しようとする行為そのものに意味があるように思う。

仕事で何かを聞かれたときに、聞かれたことに対してシンプルに回答するだけで良いか、その背景や理由も含めて回答するか悩む時がある。相手に理解してもらいたいときには細かく説明するが、この人に時間をかけて説明したところで、今後に役立つかどうかわからないときや、理解しているかなんてどうでもよいから早く作業してもらいたいときは、詳細を省くことがある。というより、実際にはそういうことの方が多い。

 

今まで勉強にしても、スポーツにしても、仕事にしても、うるさいくらい細かく指導してくれた人が何人かいた。言われている間は、うるさいなあとか、細かいなあとか、何で俺ばっかりとか、思ってばかりだった。それが今になって、指導してくれた人達は、自分の時間と労力を使って、私に改善を促す行動をとってくれていたことに気づいた。それは本当にありがたいことだし、誰でもできるわけでもない。

最近、そういうことに気づくことが多い。当たり前だと思っていたこと、迷惑だと思っていたことが実は、相手からの愛情がこもったものだったなんてことが良くある。言われている当時にそれに気づき行動を変えていたらと後悔することもある。それに気づけただけでも、成長したと思う反面、その人たちにはお礼の一言も言えていない。

自分がこれからそうなれるように努力するしかないかと思う。

 

今日はここまで。それでは。