カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

読書感想「ピアノマン」

おはようございます。

 

ピアノマン

南波永人さんが書いた小説で令和5年2月27日に発売されました。

BLUE GIANT SUPREME、BLUE GIANT EXPLORERのストーリーディレクターを務めた人が書いた小説です。

※ネタバレを含みます。

内容としては、漫画版BLUE GIANTに登場するピアニスト沢辺雪祈を主人公としたBLUE GIANTです。

これまでに小説に何度もチャレンジしては途中で挫折してきましたが、BLUE GIANTのマンガを読んだことがあったため、これなら読み切れるかも、と思い読み始めました。

約400ページありましたが、2日で読み終えました。基本的には漫画と同じストーリーだったこともあって、とても読みやすかったです。登場人物もこんな人だ、この後こうなるんだよな、とか考えながら読み進められました。漫画とは違う部分もいくつかありました。

特にラストは漫画とは全く違いました。映画を見た人なら分かると思いますが、終わり方は映画と同じです。というより、映画がこの小説のストーリーに沿って作られたというべきでしょうか。そう考えると、映画の見方が変わって、もう一度映画を見たくなりました。

漫画のこのシーン好きなんだよね、とか考えながら読んでいるのが楽しかったです。こんなにアッという間に本を読めることに驚きました。

漫画を読んだことがある作品を小説で読むところから始めれば、読書はわりと行けるのかもしれません。

 

ぜひ皆さんもピアノマンを読んでみてください。とくにBLUE GIANTファンはぜひ。

 

それでは。