カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

読書感想「読書脳」

こんばんは。

 

樺沢紫苑先生の新刊、読書脳の感想を書きます。

 

この本は先生が2015年に書いた「読んだら忘れない読書術」の改題・加筆されたもののようです。

 

この本の本質とはずれてしまうかもしれませんが、Kindleを買ってみようかと思いました。本を置くスペースもとらないし、持ち運びも楽で、気になったところにマーカーを引くこともできる。Kindle unlimitedで月額980円でたくさんの本を読み放題なら、この本買おうかな、どうしようかなと悩む時間もかからず、読みたいと思った本をどんどん読むことができそうです。当然、新刊など例外がありますから、そういったものは別で買うしかありません。

ネットで本を買うにしても届くまでに時間がかかる。今読みたいと思っても、本屋さんにない、本屋さんが閉まっている、そんな問題も解決できていいですね。

kindleにはいろいろな種類があって、価格も万単位で異なるため、慎重に選びたいところです。

 

アウトプットする前提で本を読むことが大切で、本は読んだだけで、実行しなければ意味がない。どんどん読んで、どんどん行動に移す。その後にフィードバックして・・・を繰り返す。

本を読みながら、気づきがあった部分にマーカーを引いて、ボールペンで書き込む、SNSに感想を投稿する、ブログにレビューを書く、などアウトプットして記憶に定着させ、行動に移すことが大切。

読み終わって不要になったら古本屋に売りに行こうと思っている私からすると、本を汚すことに抵抗があります。ただ、本は自分の学びのために買ったものだから、学びがなければ意味がありません。1冊の本で3か所、本当に重要なところにマーカーが引ければ、1,500円くらいの元は取れたと言っていいと書かれていました。

今回読んだ読書脳の中で、本を汚く読むというところが、一番衝撃でした。

確かに学校の教科書にはマーカーを引いて、余白にいろいろ書き込みをしながら記憶していました。それを考えれば、当たり前のことだったのかもしれません。

マーカーをひく、メモを書くことは1回目のアウトプットになるようです。

そういわれても抵抗がありますが、まずは読書脳に3か所マーカーを引くことからスタートしたいと思います。

 

仕事ができる人とできない人の違い。みなさんも考えたことがあるのではないでしょうか。仕事ができる人は常に準備ができている、いきなり仕事を振られても対応できるように普段から情報を集めたり、仕事術を学んだりしている。現代でも文章力は必須であり、文章力を向上させるには、たくさん読んでたくさん書くしかない。だから読書が大切。

 

本を選ぶときにいきなり難しそうな本、本格的な本から読み始めたことはありませんか?私は良くやります。そしていつも途中で挫折します。自分にあったレベルの本を選んで読むということが大切。

 

毎日のスキマ時間で本を読めば他の人と差がつく。私も毎日通勤時間で1時間くらいあるので、その時間をすべて読書に回せばそれだけで月に何冊か本を読み切れると思います。