カボッチャマンブログ

映画、読書の感想、悩み事、楽しかったことなどいろいろ書きます。

読書感想「カラスの親指」

こんにちは。

 

久しぶりに読書の感想を書きます。

今回は初の小説です。

 

道尾秀介先生が書いた「カラスの親指」を読みました。

ネットでおすすめの小説に上がっていたのがキッカケで読み始めました。どんでん返しモノということで、ラストが楽しみでした。

かなりの厚さで、初めての小説にしては少しハードルが高かったかなと今では思います。実際読み終わるまでにかなりの日数がかかりました。

でも、この本は読んで良かったです。確かにどんでん返しですが、悪い意味ではなくて、スッキリと終わりますし、あれもこれも伏線だったのか・・・と驚かされるものがたくさんありました。ネタバレになるので内容は書きませんが、とても面白い作品でした。名作としてオススメされていた理由がわかりました。

登場人物が少ないのが読みやすい理由の一つだと思います。また、登場人物の名前も覚えやすくて良かったです。

 

当然早く読めるに越したことはありませんが、自分のペースを崩さずゆっくり少しずつ、一日2ページとかでも読み進められればいつかは読み終わります。今回小説を読んでそう思いました。終わってみればあっという間だったと思います。

 

何か面白い小説ないかなと探している方は、ぜひカラスの親指を見てみてください。

 

そんな考え方があるのか、と驚かされること、切なく悲しくなること、いろいろな感情が湧いてきますが、最後はスッキリと終わりますので、安心してください。

 

それでは。